カードローンの金利は自分では決められない?

カードローンの金利を調べると、4.8%~17.8%という表記になっているでしょう。
金利に幅があるので、業者と交渉すれば4.8%で借りられそうな気もしますが、現実的に極めて難しいです。
金利というのは、借り手が決めるものではなく、貸し手が決定するものだからです。
審査結果と同じであり、審査の内容を借り手が決めることはできないでしょう。
それと同様に、金利も貸し手が決定するため、借り手が「低金利で貸してほしい」と持ちかけても却下されることが多いのです。
なぜ金利交渉がムダかというと、契約段階では信用がないからです。
確かに属性は信用をはかる目安となりますが、申込者がどのような人間なのか、業者側としてはまったくわかりません。
きちんと返済してくれる人なのか、だらしない人なのか、まったく判断要素がないのです。
そのため、信用を知るには、しばらく融資して様子を見るしかありません。
きちんと返済してくれる人だと判断すれば、そこではじめて金利交渉に応じてくれるのです。
金利交渉は金利引き下げには必須ですが、契約段階では行うのは避けて、ある程度実績を確保してから挑戦してください。
なお、業者側から契約内容変更の連絡がある場合、金利見直しではなく、限度枠見直しであるケースが多いです。
即日融資のカードローンも含めて、借入額は100万円以上になると最高15.0%で融資を受けられます。
80万円の借り入れがある状態で金利18.0%ならば、20万円の増枠によって3.0%以上の金利引き下げとなります。
100万円以上借りていて、金利15.5%ということは絶対にありえません。
利息制限法に基づいて、15.0%以下の金利にしないといけないのです。
ただし、それよりも金利を引き下げる必要性に関しては、業者側としては義務がありません。
14%台で融資してほしいと言っても、対応してくれないこともありますが、利用実績が長いのであれば、交渉してみる価値はあるでしょう。
業者側としても、しっかり返済してくれる利用者は逃したくないと考えています。
他社のカードローンに浮気されるくらいなら、金利を引き下げても借りてほしいと判断すれば、金利引き下げに応じてくれるはずです。
カードローンの金利には幅があり、契約前に適用金利を知ることはできませんが、一部の金融機関では一律金利を設けています。
こうした金融機関の場合、12.5%などと金利を一律化していますので、13.0%や12.0%になることはありません。
契約から解約まで12.5%の金利適用となるため、利息の算出、毎月の返済額・期間の算出がしやすいでしょう。
また、限度額別に金利設定をしている金融機関もあり、こうした業者も金利把握がしやすいです。
100万円以上150万円未満では12.0%~13.5%と記載されていれば、必ずこの範囲内の金利適用となります。
何の記載もない場合は、金利幅の範囲の最高金利が適用されると考えていいでしょう。